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雇われコンプレックスです。

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ごく普通の家庭でした。

 

わたしの家族は

父母、そして2歳年上の兄の4人家族でした。

 

けっして裕福ではなかったですが

大きな苦労も少ない方だったと思います。

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小学校の頃は、習い事も複数やっていたし

中学になってからは、塾と進研ゼミもやってましたw

 

思春期のころは

よく両親とも口喧嘩してましたが

愛情を受けて育ったと思うし

両親には非常に感謝しております。

 

30代になった今でも連絡はとるし

本当に、ごく普通の家族だと思います。

 

普通だったことに、非常に感謝しております。

普通って今の時代だと貴重な気がするのですよね。

 

 

90年代後半の失業率5%時代

 

普通の家族だったのですが

僕の人生に強烈なインパクトを与える

出来事がありました。

 

父親が、リストラされそうになったのです。

なんとかリストラをまぬがれようと

父親はひっしに戦っていたのだと思います。

 

現に、生活レベルが落ちているのは感じましたし

母親は、けっこうネガティブで顔にもでるので

大変な生活が伝わってきました。

 

当時の90年代後半は、

失業率が初めて5%になった時代でして

けっこうなニュースになっており

バブル崩壊から続く、

日本経済の暗いニュースでした。

 

経済的に厳しかったからか

このころは、一番夫婦喧嘩も

多かった気がします。

 

そしてこのころは、

会社員はイケてないという風潮でした。

 

手に職が一番と歌われ、

商売人の方がいいという世間の空気が

あった気がします。

 

このころ

強烈に、雇われになってはダメ!という価値観が

自分の中に芽生えました。

 

 

現実から目を背けていた大学時代

 

そんな苦しい環境の中

両親は、わたしを大学に進学させてくれました。

 

正直大学時代は、

経済的に苦しい中、

大学に進学させてもらったことを忘れて

好き勝手やってましたね。

 

まあ奨学金を払うのは自分だし

好き勝手にやろうとおもってました。

奨学金は、大学の教育費の一部だったのに。。)

 

基本、だらだら過ごして

大学生活は終わってしまった感じです。

 

当時は、雇われになりたくないという考えは

消えかけていました。

 

 

ベンチャー企業でのインターン

 

だらだら過ごした大学生活ですが

就職に関しては、割りとしっかり考えて

行動していた方だったと思います。

 

雇われになりたくないというよりは

これ以上親に迷惑かけたくなかったので

しっかり就職しようと思っておりました。

 

志望の業界は、マスコミ志望でした。

超難関なハードルだったので、

当然ですが、なかなかうまくいきませんでした。

 

でも、行動していって

なんとか音楽業界にしがみつけそうな感じになりました。

 

就活は、受験ほど挫折感はなかったし、

行動すれば、なんとかなるな、と思っておりました。

 

そして

音楽業界で頑張るつもりだったのですが

マスコミ業界は、おっさんばっかりで

おっさん社会にみえて、急に魅力的でなくなりました。

 

そして

当時、ヒルズ族なんて言葉がバズっていて

(バズるってこのころなかったかも。。)

 

何よりも

雇われにならなくて済むチャンスかも!と、

自分がむかし辛かった経験と

就職活動がシンクロしました。

 

わたくしは、

自分で稼ぐ力を身につけるチャンスかなと思い

大学4年から

IT系ベンチャー企業に身をなげました。

 

 

プチフリーター時代

 

ITベンチャーで働いたことは、

結局のところ、よい結果になりませんでした。

 

社長が超ワンマンで、セクハラし放題で

みんな不満たらたらで、みんな辞めていってしましました。

 

みんな独立心旺盛で、

独立した人も多かったのですが

 

独立した人たちも

健全な儲けでない感じで、会社をまわしている人が

多かったです。

 

あまりいい経験をしたと思えませんでした。

結果この会社は、なくなってしまいました。

 

そして

このあと約半年間

フリーターを経験しました。

 

一度狂い始めた歯車を、取り戻すのは

大変だと思っていました。

 

フリーター期間は

半年だったのですが

 

すごくナーバスで、

時間が過ぎるのが長かったのを

よく覚えております。

 

雇われかそうでないかは

こと時は、全く気にしておりませんでした。

 

 

充実したネット企業での時間

 

そのあと縁があり

大手のインターネット広告代理店に就職できました。

運がよかったです!!

 

社会人としてのマナーも

ほとんど身につけていなかったので

大変だったりもしましたが

充実した日々を過ごしていました。

 

まるで青春のようでした。

本当に楽しかったです。

今でも大好きな会社です!!

 

青春だったからか

こと時も、雇われとか意識しておりませんでした。

とにかく楽しかったです。 

 

大学時代に唯一夢中になった学校行事

 

大学時代に唯一いい経験になったのが

ゼミ活動でした。

 

浦安市の問題解決を実行していくゼミでした。

 

世の中の問題を解決していくことは

使命感もあり夢中になったのを覚えていました。

 

かたっくるしい雰囲気が苦手だし

大人も当時はすきじゃなかったので

公務員になりたいとも思わなかったのですが

 

30代になると

この社会的意義を持って働くことに

魅力を感じ始めておりました。

 

そして、転職をしました。

自分の今までのキャリアを活かせるし

社会的意義のある事業に取り組んでいる会社に

転職できたと思っております。

立ち位置的にも、非常にユニークな会社だとも

思いますし。

 

コンプレックスを克服したい。

 

そして今は

青春時代を卒業して(ネット企業を転職して)

社会的意義につながるであろう仕事を

しております。

 

ただ

30代になりもう1つ

どうしてもぬぐいされない

コンプレックスがぶり返してきました。。

 

自分で稼ぐ力を身につけることです。

雇われじゃない場所で

市場で稼ぐ力をつけたいのです。

 

ずっと仕事に夢中だったし

仕事が好きな方なので

仕事で市場価値をつけよう

と思ってました。

 

ただ

どんなにがんばっても雇われの場合は

お金の出所は、

自分が働いている会社の給料からで

会社の市場環境や会社の業績に

連動するものです。

 

少額でもいいので

雇われでない場所で

稼げる自分になりたいのです。

 

そして、ブログを始めることにしました。

 

小さな額でもいいので

市場から自分も稼ぐことができることを

証明したいのです。