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動画広告元年は、2016年だと思う理由!

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「今年こそ、動画広告がくる!」

「今年こそ、動画広告元年だ!」

 

これらは、ネット(広告)業界で

よくいわれるフレーズです。

 

※ここでいう『動画広告』とは

PCやスマホなどのオンライン上での

動画広告を指します。

 

例)youtubeの広告。

 

私は、2005年から

ネット業界に携わっているのですが

もう良くききすぎて

耳にタコができてしました。

(古い。。w)

 

2015年は

動画元年に相応しかったと思う人も

結構いるのではないでしょうか。

 

サイバーエージェントの

2016年9月期第1四半期決算資料でも

動画広告の伸びを確認できます。

 

f:id:zenmayan:20160131101244p:plain

※引用:

http://pdf.cyberagent.co.jp/C4751/OumS/nOqv/JBzA.pdf 

 

ですが、私としては

2016年こそが動画広告元年と

強く思っております。

 

それは

過去のネットサービスの

スケールするタイミングと

重なってみえるからです。

 

 

ブログ普及とかさなる、動画広告元年。

 

 

当然

動画広告市場がスケールするには

ネットやアプリで動画を視聴する機会が

もっと増える必要があります。

 

2016年は、

ネットやアプリで動画を視聴する機会が

劇的に増えると思います。

 

それは

 

・LINE LIVEの本格的なサービス開始

・サイバーエージェントからの「AmebaFLASH!」「AbemaTV」

 

があげられます。

 

現に、既に多くの人が視聴しているようです。

 

www.itmedia.co.jp

 

top.tsite.jp

 

 

しかも

このLINEとサイバーエージェントのサービスは

共通点がございます。

 

・芸能人が参加するコンテンツを制作できる

・ユーザーとつながれる動画コンテンツ

 

つまり

ブログが、一般に普及した時と

似た流れになっているのです。

 

 

スケールするには

芸能人の力は絶大です。

 

特に、地方にまで普及させることを考えると

芸能人を使ってリーチできることは

非常に大切なのです。

 

ネットサービスは

地方のマス広告で響くようなユーザーへの

リーチがなかなか難しいのですが

芸能人の力があるとこの壁を越えやすく

なります。

 

※今回は、地方へのリーチについての説明は

  大変長くなるため、省略致します。

  後で、説明しようと思います。

 

そしてなによりも

サイバーエージェントが

舵をとってきたタイミングが

2016年だから

2016年が動画広告元年といえる

と思っております。

 

藤田社長が

勝負するタイミングは、

ネット業界に大きな影響力を与えます。

年々その影響力は、

でかくなっていると思います。

 

それは

サイバーエージェントの勝負の結果に 

よるものです。

 

ブログやゲームなど

決して一番最初に始めたものでなくても

結果として、必ず上位の企業として

君臨しているのが

サイバーエージェントです。

 

最近は、

fintechやloTやVR、そしてバイオ系など

新興市場が囁かれる中

サイバーエージェントの文化に合う勝負所

として

この動画市場に取り組んできてますので

並々ならぬ意気込みを感じるのです。

 

もしかしたら、

時間がかかるかもしれないですが

それでも、サイバーエージェントは

形にしてくるし、市場は盛り上がると

思います。

 

 

複数の企業でサービス開始×芸能人×サイバーエージェント

 

 

これによって

動画視聴者も増えて、

動画広告も大きくなっていくのでは

ないでしょうか。 

 

 

 

動画普及の貢献者。niconico

 

オンライン上での動画視聴の文化は

niconicoがつくってきました。

 

youtubeも、同じく作ってきたと思いますが

オンラインでの動画の楽しみ方を

提唱してきた点では

 

niconicoの方が、

影響力が強いと思っております。

 

ブログの話で、例えるならば

はてな民的な存在でしょうか。

 

ただ、

マイナー感をほぼ脱却しつつあるし

2015年の紅白歌合戦では、

小林幸子さんの千本桜で

さらにメジャー感がでたのでは、

ないでしょうか。

 

news.ameba.jp

 

ゲームとアニメとの融合は、

盛り上がりが冷めないですし

ゲームではもっと盛り上がるポテンシャルが

あります。

 

 

ますます

動画市場を盛り上げてくれるのでは

ないでしょうか。

 

 

 

動画元年のためには、TVCMがかかせない。 

 

そして、

最後の動画元年の起爆剤は

TVCMだと思います。

 

これは、実現されるのでしょうか。

 

私は、TVCMのルール(政治・文化)について

詳しくないのでわかりませんが

ニコニコ動画ですら、コンテンツのTVCMを

ほとんどしていないので

動画コンテンツのTVCMすることは

NGなのでしょうか。

 

ただ

今までのネットやアプリサービスの

スケールの論理でいうと

非常にTVCMは有効です。

 

グリーやパズドラなど

近年のウェブ・アプリのサービスのスケールは

必ずといっていいほど、

TVCMをやっております。

 

2009年ですが

近い事例でいうと

DMM.comのAKB劇場放送かと思います。

 

DMM.com、アイドルグループ「AKB48」のライブ公演を当日配信

 

現に、この取り組みで

DMM.comは、スケールしたらしいです。

 

 

 

忘れてはいけない点。

 

 

2016年の動画元年について

思うことを述べてきましたが

 

面白いネット上の動画コンテンツが増え

結果的に動画広告市場が大きくなることを望んでます( ´ ▽ ` )ノ

 

でないとしっかりとした市場にならないですしね。