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青春時代は、あなたにどんな影響を与えた?映画『青春群青色の夏』を観て

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どもども!

ゼンマヤン(@zenmayan)です。

 

 先日、『青春群青色の夏』という映画をみました。

 

 

自分、マイナーなDVD・BRDを自宅でまったり観るのが大好きなんですよねー。メジャー系はタイムリーで映画館で観賞したいんですよねぇ〜。

 

えらく青春な映画でした。マイナーな映画だからか、型にはまりきっていなくて青春がこぼれ落ちている青い映画でした。自分の青春時代と重ねて観てしまいました。

 

そこで、大人になってから改めて振り返って思った、わたしなりの青春時代特有の感情をまとめました。

 

【目次】

 

 

青春時代の夏ってやっぱりワクワクする

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夏って未だにワクワクします。それって青春時代が自分に与えてくれたものだと思う。

一方で、青春時代の夏のワクワクを超える体験は、もう二度とないんだなぁ。。という寂しさも同時に伝えてくれます。

 

圧倒的異物感=夏休み

 

やっぱり3月ごろからの、出会いと別れのソワソワも、夏に盛り上がるための付箋に感じるし、本当夏って響きをきいただけで、勝手に盛り上がってる。青春時代の夏って、夏休みの存在感が半端ないっ!!休みの期間が、圧倒的に長いし、急に友達と会う時間も減るのに対して、親との時間が長くなったりもするすごく特別な期間なんですよ!そりゃ夏はワクワクするわっ!圧倒的異物感だもの夏は!

 

そんな夏のイベントといえば、花火がありますね。

花火ってよくよく考えたら一年中みれるし、冬の空でみた方が空気も乾燥して澄んでいるので、綺麗だったりする。なのに、花火はやっぱり夏なんだよなっ!!って思います。さらにハプニングがおこりそうな予感がするのは、夏の花火大会だけだし。偶然の産物があるのよ。夏は。夏の花火は。

 

 

大人には自分の気持ちに応えてほしい

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この映画のワンシーンでもあるのですが、塾で塾の先生が、生徒に「今しかないものを大事にしろ!」っていうんだけど、塾の先生は、その発言に対して責任は持たない、というシーンがあります。しかも、今の俺の立場が塾講師だから塾講師にとってメリットのある行動をして欲しい的な発言をします。(若干内容が違ってたらすいません。。)そんな中、今しかないものを大事にってところがささって生徒は花火大会にいくのです。

 

このシーンをみてけっこう思うところがありました。

 

子供は、今自分が感じている気持ちに応えてほしいのです。それなのに、大人は社会というルールの中での発言をするものなのです。やっぱり社会ってのが大人にはみえてるけど子供にはみえてない。

 

子供目線に立った上で、わかりやすく且つ意思をもって子供に話しかけるということって大事だなと思いました。子供に100%伝わらなくても、子供目線で立つことって大事ですよね。

 

そもそもコミュニケーションとして、選ぶのはあなただよ!(選択肢は用意したから選ぶのはあなただよ!)って発言って大人が子供に向けていう言葉ではないなと思いました。大人はフラットで一番いい態度だと思っているのだと思うけど。きっと子供にはみえていない。

 

子供のころに自分で決めたのだからって割り切れる子供ってすくないと思うし、今この子にとってどの言葉を投げかけるべきかを一生懸命考えるべきだなと思った。

 

 

目標が見つかる人とそうでない人がいる

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この映画は、主人公が家でをするところからスタートするのですが、ラスト主人公が結局家に帰ります。夏休みに様々なことがあって、それらを経験して家に帰ります。なんで家に帰る決心をしたのかは、語られません。

 

私には、青春から徐々に自分が生きていく・働いていく意味とかタイミングができていったのだと感じました。

 

青春時代から徐々に今後の人生について考えて大人になっていく人もいる。特段、日常が変わらずそのまま社会人になっていく人もいる。それは、同じ人と同じ空間で過ごしていてもです。

 

それが青春の面白いところです。実際はこの瞬間が終わってほしくない。。と思う人がいるいっぽう、かたやなんとも思っていない。。など、この瞬間を過ごしている気持ちや同じ時を過ごす目的が、統一されていない空間こそが青春なのだと思うのです。青春の醍醐味です!!

 

大人になると生活のため・社会のルールを意識してみんな足並みをそろえている側面が強くなります。それは、別にサラリーマンだけではありません。社会はルールがあって成立しているのです。海外に行くにしたって、入国許可などルールがあると実感すると思います。要は、大人になるとルールにぶつかり無気力さを感じる場面をたくさん経験するのです。

 

無意識か意識のある中で、無気力さが残るかは各人様々です。同じ青春でも同目標に向かってひとつに進んでいく体育会系の部活は、真逆かもしれないのですね。(もちろん、中学・高校の部活は決して常にひとつの報告に突き進んでいるわけでなく、思春期独特の揺れはあると思うのですが。。)これってどっちが良い悪いではないのです。

 

まとめ

わたしの考える青春時代に特有な3点をまとめてきました

 

この3点って

一言でいうと無邪気さってことだと思う。

 

無邪気さを失わずに自分もこれからも生きて生きたい!!と活力をもらいました。

がんばるぞ〜!!