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MECE=「漏れなく・ダブりなく」に縛られるな!

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論理的。

このキーワードは、

就活あたりから少しづつ耳にすると思う。

 

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そして

社会人になるとよく耳にするようになり

社会人としてのビジネススキルとして

求められる。

 

論理、すなわちロジカルシンキングは、

全ビジネスマンのマストスキルだと思う。

 

 

そのロジカルシンキングを実践する時に

MECEというキーワードに

初めてであった人も多いと思う。

 

MECEって何なの?

 

MECEとは、以下の意味になります。

 

ロジカルシンキングを学ぶと必ず出てくるキーワードの1つに、MECEというものがあります。これは、ミーシーと発音し、Mutually Exclusive、Collecticely Exhaustive の頭文字をとったものです。日本語に訳すと、「漏れがなく、ダブりもない」という意味になります。

MECEを活用することによって、正しく全体像を捉えているかどうかを認識することができます。

 

※引用

allabout.co.jp

 

要は、

ロジカルに思考する前に

正しく全体像を捉える必要があり

その全体像を捉える手段として

MECEという手法を活用するのです。

 

そして

MECEを実践する時には、

「漏れなく・ダブりなく」を意識して

全体像を捉えていくのです。

 

MECEにがんじがらめになってしまう

 

ただ

この「漏れなく・ダブりなく」を

意識しすぎてしまい

思考が進まないと感じている人も

非常に多くいるのも現実です。

 

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いつのまにか

MECEが目的になってしまうのです。

 

みんな

「漏れなく・ダブりなく」な分け方に

なっているのか

正解を探してしまうのです。

 

そう

テストの問題に回答しているような

錯覚をもってしまうのです。

 

そして

実際のビジネスシーンでは、

MECEになっていない状態で

思考や会議が進んで行くシーンにも、

多く遭遇します。

 

なので

MECEにわけることに自信がもてなくなり

且つ、実際のビジネスシーンでも

全てがMECEから思考が始まる訳ではないので

どんどん、MECEを使用していかなく

なってしまうのです。

 

MECEは「漏れなく・ダブりなく」だけじゃない!

 

自分も

「漏れなく・ダブりなく」を意識しすぎて

ロジカルシンキングは、

結局は頭のいい人だけが

活用するものと思い込んでいました。

 

ですが

「あの人はなぜ、東大卒に勝てるのかー論理思考のシンプルな本質」

を読んで、

MECEを活用できるようになりました。

 

それは、ズバリ

MECEの活用方法が

「漏れなく・ダブりなく」だけでなく

発想率を高めるためにも使用することも

あると知ったからです。

 

www.amazon.co.jp

 

つまり、MECEに考える目的は、問題をツリー状に整然と分類することではない。発想の質を高めるという、より高次の成果を目指しているのである。

 

「いつまで経っても、例題とか模範回答にあったような、きれいなツリーがつくれません」これはMECEに考える本来の目的を見失っている典型である。MECEに考える目的は、完全に枝分かれしたツリーをつくることではない。「バカの壁」を意識化し、より一層アイデアを引き出しやすくすることである。

 

MECEを、発想率を高めるために使用する。

 

MECEに考えることは

発想率を高めるためにも活用できます。

 

多少のダブりなど気にしないで

どんどん思考して、

発想していくべきでなないでしょうか。

 

私は

この本を読んでから

MECEに対する苦手意識はなくなりました。

 

どんどんMECEを利用して思考していきます。

ビジネスは、スピードが必要です。

 

そもそも

MECEを活用し続けていけば

だんだんMECEに慣れていき

漏れもダブりも、

だんだんわかってくる気もしてます。

 

「漏れなく・ダブりなく」に縛られないで

MECEで発想率を高めてみませんか!?